靴積立から出費

コロナ禍のおかげで、大きく減った支出の1つに、通勤用の革靴購入費がある。

過去は、3年くらいで靴裏に穴が空いて修理か買い替えが必要になっていた。革靴は修理だと1.3万円くらい、買い換えると2万円以上する。急な出費が辛いので、自分のこづかいの中から毎月3,000円づつ積み立てていた。積立できなかった月も多々あるが、ふと気づけば 9万円貯まっていた。

ここ最近、在宅勤務が増えたのと、普段着+運動靴で通勤しているので、革靴を全く履かなくなった。運動靴は、安いものだと3,000円台で買える。立派な運動靴と言っても2万円以内で買える。

従って 9万円ものお金は過剰と判断し、何かに使おうと考えた。

先日、妻のコートの手首部分が擦り切れていた事に気づいた。妻のコートは（学生時代に買ったものらしいので）30年くらい着続けてきた様だ。そこで「コート買い替えたら？」と提案した。

しかし妻は「要らない」とのこと。手首の擦り切れ部分は修理を考えていたらしい。バーバリということで、かなり気に入っているコートという事が分かった。もしかすると予算 9万円じゃ足らないと言うことで断ったのかもしれないが。

他に買うものないか相談したところ、結論としては「喪服」を購入する事になった。若い頃に買ったものを持っているそうだが、その頃とは体型が変わっているので買う必要がある、とのことだった。

昨日、梅田で喪服を購入したと連絡をもらった。百貨店も見た上で、最終は青山で購入したとのこと。

あと、ついでに私の黒いネクタイも買ってもらった。実は黒いネクタイ、どこかでいつの間にか無くしてしまっていて、100均のネクタイで凌いでいたのだった。

妻の喪服　　 49,301円
私のネクタイ　8,712円
-------------------------
合計　　　　 58,013円

まだ靴積立金は3万円ほど余裕がある。妻は黒いカバンも欲しいと言っていたので、OKと回答した。