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新型Macbook Air [PC・マック]

アップルから新しく出た、Macbook Air。欲しい!

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いや、待て。冷静に考えてみよう。軽さデザインは申し分ない。FireWireポートが無い、DVDドライブが無いのはサブマシンと思えば問題ない。気になるのはCPUパワーだ。

11インチモデルは、Core2Duoの1.4GHz。アップルストアなら、1.6GHzモデルが買える。
13インチモデルは、Core2Duoの1.86GHz。アップルストアなら、2.13GHzモデルが買える。

僕のメインマシンのmacminiは、3年前の2007年7月に購入し、CPUはCoreDuo1.66GHz。最近こそ少し遅くなったかなとは思うが、ほぼ毎日使用しており、しっかり働いてくれている。

(Core2DuoとCoreDuoの違いは有るものの)クロック数の比較だけだと、11インチモデルは、我がmacminiより遅い。実はこの事実が僕には受け入れがたく、至上最軽量のノート型マックの衝動買いに「待った」がかかっている。

自分ルールだが、クロック数が倍になったら、つまり、3.32GHz以上のmacminiが出て来たら買い替えを検討しようと思っていた。そして、そうなるには5年はかかると思っていた。

ウィンドウズ機で言うと、こちらもちょうど3年前の2007年10月に、実家で購入したVAIO(デスクトップ機)のCPUは、Core2Duoの2GHz。3年前のデスクトップ機に搭載されていたCPUと今回のMacbook Airに搭載されているCPUは、ほぼ同等だ。

つい先日、お義母さんが買ったVAIO(デスクトップ機)は、Core2Quad 2.83GHz。自分ルールのクロック数の倍にもうすぐ届く。そう、僕の予想通りに5年で倍のクロック数の実現に向け、技術革新は突き進んでいる。

3年前の時代遅れ!?のCPUを載せて、華々しくリリースされたMacbook Air、こんなの有り!? アップル社のスティーブジョブズCEOは、「ノートパソコンの再定義」と言った。(僕の個人的考えだが)ソフトウェアであるOSは、進化というより改良が進み、かつて程、ハードの進化を要求しなくなったと言える。「ノートパソコンの再定義」とは、デスクトップ型に引けを取らない高い性能を持つのではなく、気軽な値段で買えてどこでもすぐに使える、持ち運びやすいノートパソコン、それがジョブズの言う、新しいノートパソコンの定義と言う事だろうか。メモリやフラッシュメモリはボードに直付け、バッテリーもユーザーでは交換出来無い事から、拡張性に乏しい使い捨てパソコンという解釈も出来る。

例えば、最も安い11インチのMacbook Air(1,4GHz)は、88,800円。最も高い13インチ(2.13GHz)は、158,250円と、かなりの差がある。買う方としては、ノートパソコンを再定義(=使い捨て)されたとしても、出来るだけ長く使いたいと思う。88,800円を3年毎に支払って買い替えて行くのと、158,250円を5年毎に支払って買い替えて行くのと、どちらが利口なんだろうか。15年後を考えると、88,800×5=444,000、158,250×3=474,750と、総支払額はあまり変わらない。

う〜ん、資金のない今は11インチかなぁ。。。多分本当に3年しか持たない様な気がする。どうせ騙し騙し使うなら、最廉価の11インチ1.4GHzモデルを、貯めたヨドバシポイントも投入して買おうかな。でもiPhone3GSも来年の6月には2年縛りが解けるので、その頃に出るであろうiPhone5が欲しくなるかも。Macbook AirとiPhoneだったら、僕にとってはiPhoneの方が大切だ。やっぱり、iPhone5のために、88,800円は取っておく事にしよう。うん、冷静に考えて良かった。僕には、サブマシンを買う余裕が無い。macminiとiPhoneを使い続け、アップデートして行く事にしよう。

ところで、15年後もジョブズはアップルのCEOとしてやっているか。。。それが心配だ。そして、アップル社自体も心配になってくる。ジョブズの意思を継ぐ後継者が出て来て欲しいと切に願う。
タグ:Macbook Air
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